John Maynard Keynes "The General Theory of Employment, Interst, and Money" (1936)
ケインズ『雇用と利子とお金の一般理論』要約
昔の人はずいぶんうだうだと書く。忙しい現代人ならパワーポイント一枚ですませる中身を 10 ページかけてダラダラ書く。そういうのをいちいち訳したところであまり意味はない。そういうのをばっさり切ってすっきりまとめられたらいいな、と思ったからだ。
マルクスの場合、『資本論』は宗教書になっているのでこういう処理は難しい。アダム・スミスも多少そんなところはある。一方ケインズは、えらい経済学者だけど宗教になってない。だからこういう要約でも役にたつのだ。 岩波の邦題『雇用、利子および貨幣の一般理論』